社是/一社相伝

『会社文化の蓄積と、人⇔人の学ぶ能力』
作業環境、内容に適応する為に発生した文化、文化に適応する為に行った思考行為の積み重ねが、その文化を洗練されたもの、あるいは最適化の臨界点へ押し進め、新しい『選択・変化』の機会を生じさせると考えます。
- 文化の蓄積は新たな選択肢を生む基盤となる。
- 職人技の継承は、知識や道具だけでなく、価値観の伝達が重要。
- デジタルトランスフォーメーションにより文化の適応が加速する。
- 個々の自由度を尊重し、信頼関係を築く安全な職場環境を提供。
- 50年以上の文化を基に技術の世代交代を進め、新たな成長モデルを構築。

職人の技能研鑽と継承
いわゆる『職人技』の継承は、知見や道具などのノウハウだけの話しではなく、考え方、価値観を『誰から、何を』学ぶのかという、現生人類史の太古からの進化過程※をなぞらえるものであるのではないでしょうか。
しかしながら文化的適応と進化の方法は、近年のDX推進により新たな道筋の模索、省力・効率化を加速できるものとも考えられます。
現代のホワイト社会化(ハラスメント嫌悪:縄文狩猟採集社会型※の精神性回帰の過程と考えられる)にあって、昭和高度成長期のマインドから抜け出し、最新かつ最古の社会構造の社内構築が『職人の技能継承』の未来を創っていくものと確信しています。

ホワイト社会≒狩猟採集社会性への回帰
※狩猟採集社会:私たち現生人類が95%の期間過ごした社会構造で培われた社会性精神構造
・低い主従関係性(蓄積された小集団世論と文化を基軸にした連帯)
・高い個人自由度(個の尊重/不調和の排除)
・高いコミニケーション力(争い・対立の回避)
・高い生活技術の保持(集合知・ミラーニューロン模倣)
・高い危険回避感性(身体が資本:ケガをしない能力・知恵)

個人自由度
ホクサン職場は、安全文化の堅守精神を基軸に一致団結が図られていますが、個人間の関係性においてはプライベートには踏み込まず、個々が自分の居場所としてくつろげる、雰囲気作りに重きを置いています。
個々間の信頼関係は業務上安全行動(1人の不安全行動が全体を危険にする)や職場への相互貢献でしっかりと築かれていきますので、この2点をクリアしていれば、その他はゆる~く構えることができる自由な環境を理想としています。

コミュニケ―ション
ホクサン職場では安全活動を基軸に報連相を徹底する中のDX取り組みとして、2009年より安全活動や操業日報の即日全社共有を行っており、今日の活動軌跡を相互認知しあうことで、班だけでなく個々の存在にもスポットライトがあてられています。
また、離れた職場間の情報も得ることもできるので、社としての一体感と個人の帰属感を持てるなど、孤立しない情報環境が整っています。
参考情報:DX取り組み

技術の保持(研鑽と継承)
いわゆる専門的技能は、特殊な環境下で行われるものであればあるほど、その小集団文化のなかでこそ、継承可能であると考えます。
ホクサンではこの業界で50年以上培ってきた文化を、次の50年に向けて再構築を行い、2019年より10年の計画で技術の世代交代を進めているところであり、新たな成長モデルとして、8~10年単位のロードマップを共有しています。
参考情報:社員インタビュー
このように、ホクサンの職場文化は、過去からの技術や考え方を大切にしつつ、現代のニーズに合わせた進化を遂げています。相互の信頼関係:安全活動を基にしたコミュニケーションが、個々人の自由度を高め、全体の調和を生み出す環境を作り出しています。今後もこの文化の蓄積を活かしながら、次世代へと安全と技術を継承し、新たな成長を目指す姿勢を持ち続けることが重要です。私たちが築く未来は、過去の蓄積と現代の技術の融合によって、さらなる可能性を開いていくことでしょう。